1930-1940s American Vintage "Brown Envelope" Leather Clutch Bag
買付の際、
ついつい余分に蒐集しそうになるのが
ヴィンテージバッグ。
各年代の、各時代の
デザイン言語が如実に現れており
その立体的な構造が
まるで一つの建築物、また彫刻のようでもあり
それをファッションとして
取り入れることが出来る喜びが
本当に堪りません。
またレザー好きでもあるので
各年代の、革の鞣し方や選別、使い方といった
その全てが面白い。
しかも
バッグなので実用的にも
思想が割り振られているのを想像するだけで
垂涎カーニバルですね。
もっと買い付けたいのですが
なかなか良きコンディションが
少ないのが現状。
本日のご紹介はもちろん
ヴィンテージバッグのスペシャル。

















1930-1940s American Vintage "Brown Envelope" Leather Clutch Bag
1930〜1940年代ヴィンテージレザークラッチバッグ。
アメリカンヴィンテージ。
スレなどがありますが
年代を考慮すると
良きヴィンテージコンディション。
一枚の大きなフラップからなる
エンベロープ(封筒)型。
マチがあり
実用的な大型サイズ。
当時は封筒を思わせるその形から
エンベロープバッグなどと呼ばれました。
手に抱えて持つという新しいスタイルは
やがて広く定着し
今日ではクラッチバッグと呼ばれる一群へ。
いわば、
現代のクラッチバッグへと連なる
初期の一形態。
しぼみのある、柔らかな本革製。
当時らしい緻密なステッチ。
背面にはストラップ。
1930年代のクラッチバッグの
魅力、特徴は
内部の収納構造デザイン。
カード大きさのポケット、
スナップボタンで収納部屋が隠された中央仕切り、
更には
がま口のコインパースも縫い付けられています。
現代のクラッチとは異なり
お金、時計、ハンカチ、鏡、タバコなどを
バッグ内部で分類して収納する思想。
シンプルな見た目ながらも
内側には考え抜かれた
複雑な機能デザイン。
およそ90年前の
アメリカの美学が凝縮された逸品。


