年末年始の落ち着きを見せ
いつもの日常に戻ってきました。
この年末年始はお客様達と
ヴィンテージスーツについて
大いに盛り上がりました。
続いて話題となったのが
ゴールドの育ち、アジについて。
個人的に嬉しくなってきたのが
昨年末から生じてきた
18Kラペルピン(cor / qosmos emblem lapel pin)の
金焼けです。
しかし
写真に収めると
色焼けが実に伝わり難い。
実物では
トップから少しずつ
ローズゴールドの赤みを増しているんですが
画像だと全く分かりませんね。
この角度でも分かりませんね。
コラムを綴った意味が…
というのはさておき
日光の下だと分かります。
本当です。信じましょう。
"この冬、特に愛用している組み合わせ
60s Vintage Coatと18Kラペルピン(cor)
corは肉厚なのでお気に入り"
金焼けとは
ゴールド製品で見られる
赤茶色や黒ずみなどの変色のこと。
本来、ゴールドは変色の無い
安定した金属じゃないか?
と疑問を持たれるかもしれませんが
100%ゴールドだと
柔らかすぎるなどの問題を解決する為に
他の金属(割金)で割った
18金などの割金に起きる色の変化です。
ちなみに金製品は24分率で表され
金100%だと24金
金75%・割金25%だと18金だということ。
話は戻り
ヴィンテージ愛好家の中では
その金焼け具合により
「美しい」
とテンションが上がる変態達もいます。
当然、
僕達も金の色合い、風合いを育てたい
なんて話で盛り上がっていました。
育ちきったヴィンテージゴールドもいいですが
新しく育てていく金焼けも
乙なものですよ。
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