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映画『El Topo/エルトポ(1970)』

10 時間前
読了時間: 2分






『El Topo/エルトポ(1970)』




※このコラムはネタバレを含みます。


カルトムービーの金字塔の一つ。


アレハンドロ・ホドロフスキー監督が放つ

メキシコ映画。


アメリカでの深夜上映で

カルト的な人気を獲得していたところ

この映画を観た

ジョンレノンとオノヨーコが衝撃を受け

ジョンレノンのマネージャーへ連絡し

マネージャーが権利を買い取るという

伝説の映画です。


メキシコウェスタンファッションに身を包み

西部劇のように物語は進行していきながらも

ヒッピーマインド溢れるカウンターカルチャーを基に

東洋宗教や禅世界をも取り入れ

精神の奥深く入り込んでいきます。


様々な解釈がありますが

僕としては主人公が

人類の欲望と短絡的な行動を代弁しており

前半のライバル達は

自然の理の象徴のような。


後半では

他者を救うことで

汚れた自分をも救われたいが

それすらも身勝手な欲望に過ぎない。


輪廻の繰り返しを断ち切るには

と行動を起こしながらも

マクロ的には、それすらも。


などなど

69年撮影かつ70年公開だと

精神の解放、文明への反抗などの

当時のカウンターカルチャーを

生々しく映画として昇華しています。


映像、ファッション、音の良さもありますが

物語も同時代愛好家にとっては

カルトムービーの傑作かと。


ヴィンテージウェアと同じく

現代視点よりも

より当時の視点から観た方が

楽しめる作品。






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