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買付旅の雑記






本日は逸品紹介が不可となったので

雑談でも。


お陰様で買い付けてきた

トライバルヴィンテージジュエリーは

お客様達と盛り上がりを見せています。


ありがとうございます。


皆さん、変態ですね。


ちなみにですが

今回の買付の旅では

個人的に

実物を拝見したかった逸品と

出逢えました。


人間の頭蓋骨をそのままに

装飾を施した物や

人間の頭蓋骨を盃に装飾した物です。


盃は実際に触れさせて頂きましたが

興奮して手が

ガタガタ、ガックンガックンと

震える始末。


僕があまりにもテンションが上がり

おかしくなっていたので

コレクターさんは笑ってましたね。


ビールと水の値段が

あまり変わらないので

朝から浴びるように呑んでいたのも

理由かもしれません。


この逸品は流石に

日本へと持って帰れないので

拝み倒して、目に焼き付けて

溢れ出る感謝を存分に伝えました。


こうしてアジアの様々な

トライバルヴィンテージジュエリーを見ていく中で

これらが近代化と共に減少しているのを

肌に感じます。


理由としては

その国が近代化の波に乗り

トライバル文化が無くなっていくこと。


もう一つは

国の経済が発展途上の場合

欧米などへ外貨獲得目的の為に

自国のヴィンテージ&アンティークを

販売しており

今でも流出は続いていること。


更にもう一つは、自国への買い戻し。


特に中国は

自国アンティークの

買い戻しムーブメントが生じているらしく

この話題を本当に良く聞いたのが

今回の旅の印象。


この影響で

更に市場から数が

少なくなっているらしいです。


ライバルが増え

ヴィンテージの数が少なくなってきていますが

これがまた面白い。


勢いやタイミングを大切に

楽しく収集していくのが

僕の幸せの一つだったりします。






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