1970-1980's Vintage Hawaiian Shirt

最近は個人的に

バッグの収集にハマっています。

ただひたすらに欲しい。

同じスタイリングでも

バッグ一つで表情が変わることが

兎に角、楽しい。

バッグ好きな女性の気持ちが

非常に良く分かる。

それでは本日のご紹介へ。

1970-1980's Vintage Hawaiian Shirt

size L-XL

1970〜1980年代ヴィンテージハワイアンシャツ。

Made in Hawaii表記入り。

タグへのサイズ表記はなく

およそL-XLほど。

素材表記は

65% Cotton、35% Polyesterです。

全体に広がるグラフィックは

バーバーショップ・カルテット（Barbershop Quartet）という

アカペラでハーモニーを奏でる

音楽スタイルにインスパイアされた柄。

コミックアート調に描かれており

人々が楽しそうに歌い上げています。

バーバーショップ・カルテットとは

4人の男性（または女性）で構成される

無伴奏のアカペラ合唱スタイル。

1970年代頃にアメリカ全土で

バーバーショップ音楽の

リバイバルが起きていました。

こちらのシャツには'77表記もあり

シャツの作りからも

1977〜1980年代頃と推測。

柄使いの中には

様々なフレーズが飛び交っています。

"Give My Regards to Broadway"

1904年の有名なアメリカ歌曲（作：George M. Cohan）

"Bring Back Those Good Old Days"

懐かしい昔を呼び戻そう

というノスタルジックなキャッチフレーズ

"I Want a Girl"

1911年のヒット曲

“I Want a Girl

(Just Like the Girl That Married Dear Old Dad)”

"Barber Shop Strut"

バーバーショップ・カルテットが歌うイメージを表現

"Is There Anybody Here From My Home Town?"

旅先での同郷人探し（よくあるステージ演出フレーズ）

おそらくハワイの

「Sandwich Islander Barbershop Chorus」

（サンドイッチ・アイランダー・バーバーショップ・コーラス）という

男性コーラス団体のために

特注されたものでしょう。

ハワイ、カルチャー、音楽が

見事にクロスオーバーする逸品。